タイトルの通り、18歳で免許を取ってから「アルテッツア」に乗っていた私は、3年間をともに過ごした思い出に後ろ髪をひかれつつも、新たなクルマ。。
「BMW」に乗り換えました。
若造が生意気な!っと思うかもしれませんが、とりあえず「中古」なんです。
「購入までの経緯」や、「乗った感想」、「トラブル」などを書いていこうと思います。
購入のきっかけは?
結論から言うと、「直6エンジン」「厚いトルク」「高級感」この部分を満たしたいという想いが強かったからです。
直6エンジン??
まずここですね。これは数あるエンジン形式の一種で「直列6気筒エンジン」の略称なのですが、
特徴として、「ピストンの上下運動による振動をバランスよく分散できる」ため、振動が少ないという利点を持っています。
元々私が乗っていたアルテッツアのエンジンは「直4」でした。そもそもの設計が
コンフォートなエンジンではないので「ガサツ」と感じていました。
騒音や振動が大きく、信号待ちなどでは体に伝わってくるほどでした。
別にそれが「嫌」ってわけではなかったんですけどね。
ただ通勤などで、毎日乗っていると疲れた日や長距離を走る際に「もう少し静かな方がいいな」とか考えることがあったんですよね。
でも一番は、仲の良い友人がトヨタの名機「1JZ-GTE」という立派な直6を搭載したクルマを乗っていまして、
よく乗せてもらう機会があったんです。そのたびに思うんです。
モーターで走ってんのか!!
振動が全然ないんですよ。暴力的な加速なのに上質なサウンドだけが伝わってくる感じです。
直6搭載車の「音が良い」のはクルマを所有する前から知っていたので、アルテッツアのグレードを
直6モデルの「AS200」にすればよかったと後悔した記憶があります。。。
直6が欲しい!
2010年頃は生産コスト高や他車種への展開を考えたらデメリットになることから、
ほとんどの国産メーカーが「直4」や「V6」で統一していた時代。
かといって、また90年代のラインナップから選ぶ気にもなれず。
そこで目を付けたのが「BMW」でした。
厚いトルク?
「トルク」とは簡単に言えば、「加速に影響」してくる要素です。
過給機なしの場合、排気量cc÷100=[kgm]が目安となります。
私が乗っていたアルテッツアの排気量はターボなしの2000cc。式に当てはめると、
2000÷100=20 なので20kgmが目安となります。
一方、カタログ上の最大トルクは「22.0kgm」です。別に数字だけ見れば低くもないと思います。
が。。「発生回転数」が問題でした。
なんと、「6400rpm」で発生します。もうレッドゾーン目前ですよ。
なので常用回転域では大してトルクが出ていませんので、
非常に発進加速がダルダルです。回転数上げればいいんですけど、
それだと上記の「ガサツさ」も相まってスマートじゃない。
じゃあ、「排気量多くして」って話ですよね。
直6エンジンは気筒数が直4よりも2気筒増えるので、必然的に排気量も増えることが多いです。
BMWで直6エンジンは様々ありますが、ここは日本。「自動車税」が高いのは勘弁なのです。
ですので、直6エントリーモデルの2500ccをターゲットとしました。
もちろんターボなしですので、最大トルクも「25.5kgm」と排気量並み。
では、「発生回転数」はというと?
「2750rpm~4250rpm」...低いし、幅広い!!
確実に「アルテッツアよりかは乗りやすそう」って思いました。
調べると、欧州車はクルマの基本動作である「走る」、「曲がる」、「止まる」を「ドライバーの操作を意のままにさせる」ことに重きを置いているようで、こうした最大トルクの発生回転数を設定しているのも「普段使いでの操作性を重視した結果」なのだと納得できます。
高級感?
これは、もう先入観的なものですよ。
「BMW」=「高級車」
誰もが初めはそう思うんじゃないでしょうか。
あの「リングが印象的」なヘッドライトをはじめ、ドアパネルの「エッジの効いたデザイン」や、
「どっしりとしたプロポーション」など国産車にはないようなオーラが
そう感じさせていたのだと思います。
それに、どことなくアルテッツアに似ているような気がしたこともポイントでした 。
結果、選んだクルマは?
こちらです!
初めての輸入車です!
この日からこの車とは、3年半ほどを共にしていくことになります。
次回以降の更新で色々掘り下げていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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